「後藤奇壹の湖國浪漫風土記」に、ようこそおいでくださいました<(_ _)>
令和の世となり3度目の1年が、まもなく終わりを迎えようとしています。

本年最後の日は、昨年同様寒波に見舞われました。この12月は18・19日、26~28日と強力な寒波に見舞われ、図らずも彦根はその豪雪振りと耐雪行政の脆弱振りに、不本意にも全国的に有名になりました。兼ねてよりラニーニャ現象の影響と異常発生したカメムシから、『今季の寒さはなお一層の厳しさが見込まれる』とは言われていましたが、まさかスタートダッシュの段階からこの有様とは予想だにしませんでした。
先の寒波で最大約1mの積雪が融けやらぬ今また、今日からもたらされた年末年始寒波の影響で着実に街が雪に埋もれようとしています。
さて皆さんにとって今年はどのような1年でしたでしょうか。今年も昨年に引き続き『新型コロナウイルス感染症』パンデミックに翻弄された1年だったのではないでしょうか。
滋賀でもこの夏、蔓延防止等重点措置そして非常事態宣言が発令。その後秋に入り、確信的な原因は不明のまま全国的に収束。しかし年末になって15番目の変異株、オミクロンが徐々に日本の市中に迫りつつあり、再び先の見えない混沌とした状況を呈しています。
昨年末は『新型コロナウイルス感染症』パンデミックに対する恨みつらみをタラタラと書き殴りましたが、もう翻弄され過ぎていい加減疲れましたし、何かに期待したところで裏切られる結果が目に見えていますので今回は敢えて致しません。
今年の12月8日は、大東亜戦争の契機ともなった真珠湾奇襲攻撃から丁度80年。この事件を基軸として、あらゆるメディアで様々な証言や再検証、日米の同盟や友好に関するコンテンツが世に溢れました。
大変興味深く拝見していたのですが、結論として自身から導き出されたものは、相変わらず人類は『唯一倫理観を持つ動物』とされながら『歴史に学ばない、或いは学べない動物』であることを再認識させられたことでした。
これまで人類は未知の脅威や未曽有の危機に何度も苛まれてきました。しかしその度に英知を結集して事に対処してきました。しかしここ100~150年間は、同じような過ちを繰り返し、同じような危機をもたらし、同じように喉元過ぎれば熱さを忘れているように感じます。
結局一番迷惑を被るのは一般庶民ばかり。もういい加減にして欲しいというのが本音です。
暗くて小難しい話はその位にして、話題を変えましょう。小生の今年の三大事件(?)は・・・
①10年越しに想いを募らせてきたアメノミナカヌシノカミ(天之御中主尊神社)への奉拝が叶いました。
②お払い箱同然だった部門に責任者として飛ばされて、「あぁ私の社会人人生もここいらが潮時だな」と半ば諦めていましたが、着任早々急転直下業績回復を成し遂げて、今やとても居心地の良い空間に進化しつつあります。
➂家族全員が人生初の『流しそうめん』を体験しました。
・・・といったところです。この3つの出来事は全て夏の1ヶ月に集中していることから、小生にとっての、まさに『緊急事態宣言』であったことは否めません(笑)。
まぁその他にも子供が無事に進学したとか、知らずに超大物芸能人と仕事で接触していたとか、相変わらず何処をひっくり返しても金が無いとか色々ございましたが、家族全員が愉しく健やかに、この世の片隅でひっそり大過なく暮らせたことが最大の慶事です。『全てに真摯、全てに奉仕、全てに感謝』の姿勢が今年も生かされました。
この激動の一年、大変お世話になり誠に有難うございました。来年も何卒ご指導ご鞭撻、そしてご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
#感恩戴徳 #新型コロナウイルス #真珠湾奇襲攻撃 #緊急事態宣言 #全てに真摯全てに奉仕全てに感謝

ご愛読いただき誠に有難うございます。ワンクリック応援にご協力をお願いいたします!