「後藤奇壹の湖國浪漫風土記」に、ようこそおいでくださいました<(_ _)>
前回、“隠れ”紅葉スポットをご案内致しましたが、皆様晩秋の湖國の情景をご堪能頂けておりますでしょうか。今年の秋は本当に駆け足で過ぎ去っていく様相で、小生は堪能どころか例年より半月ほど早く冬支度に追われる始末にございます(*^_^*)
何かと多忙で紅葉狩りに出掛けることが叶わぬ現状ですが、何とか棲家の周辺で『小さい秋』を感じております。
いつもお参りしているお地蔵様。
何たる偶然か、枯葉とお供えの花で厚着のお召し物を羽織っておられました。
しかもここ数日の強い寒気にも関わらず、自生のタンポポの開花。自然の成せる業の如何に珍妙なことか・・・と驚きを禁じ得ません。
空の青と、柿の橙。
自然の色というのは、何故にこのように『映えるコントラスト』を生み出せるのだろうと感心しきりです。
さしもの雑食のカラスですら、食指を伸ばさぬ渋柿。
これは木守として朽ちていくのでしょうが、それでも人間は工夫してこれらを食す。人間の積み重ねられた『知恵』は素晴らしいと感服します。
手のひらいっぱいのドングリ。
散歩に行く度拾うので、ベビーカーのラックはドングリでいつぱい。
小生も付き合わされていますが、小学生以来のイベント。大人になっても意外や楽しいものです(^^)
名所巡りも良いのですが、自身の生活圏の変化を見つけるのもまた一興。あなたの周りの『小さい秋』、見つけてみませんか?
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