素敵なマダムの素敵な小部屋 “Café Rin ~凛~”

「後藤奇壹の湖國浪漫風土記」に、ようこそおいでくださいました<(_ _)>

 

久し振りに「記事らしい記事」の投稿でございます。そしてそのまた久し振りの“小生の隠れ家”にご招待致したいと存じます。本業の「郷土史ジャンル」は今しばらくご猶予賜りますように<(_ _)>


先日も申しました通り、仕事と育児に追われる日々でございまして、中々自分“だけ”の時間を得ることは叶いません。取材の旅も時間と場所の制約が付き纏い、自由が利かない現状です。そのような中、妻子のご機嫌を取りつつ見つけた隠れ家でございます(^^)

 

Cafe凛(看板)実はオープンされてまだ約3ヶ月の新しいお店ながら、もう何度も通っております。ご紹介を躊躇していたのには訳がございまして、オーナーさんが「未だお店のスタイルが全く定まっていないので」とのお言葉に、今しばらく様子を見ていた次第です。

 

去る6月26日。彦根も市街地に近い湖岸道路沿いに、1軒の小さなカフェがオープンしました。それがCafé Rin ~凛~(カフェりん)です。

 

特に開店の告知もされず、初日は知人の方たちによるセレモニー。その翌日に私たち家族がたまたま入店。何ともひょんな御縁を感じて、以来足しげく通っております。

 

Cafe凛(店舗)オーナーさんは長年企業食堂のキッチンシェフとして勤務された後、定年退職。

 

しばらく専業主婦をされていたのですが、自宅に籠る生活に限界を感じ、これまでのキャリアを活かして、心機一転カフェをオープン(自宅兼店舗も新築!)されたとのこと。“馬力”ですねぇ・・・小生には到底真似出来ませぬ(>_<)

 

ちなみに「凛」というネーミングは、オーナーさんが若い頃から一番好きな言葉なのだとか。娘さんは言うに及ばず、何と愛犬にも命名される程のお気に入りの言葉なのだそうです。

 

確かにオーナーさん、“凛”としたイメージ漂うマダムでいらっしゃいます(^o^)

 

Cafe凛(店内01)お店は内外共に白を基調とした、まさしく「白亜の城」。

 

定員は約16名と決して大きくはありませんが、それだけに最大限空間を活用し、ゆったりとした時間を過ごせる雰囲気を醸し出しています。

 

ちなみに我が0歳の愛娘は、天井で回っている木目調のシーリングファンが大のお気に入りです(^^)

 

また完全予約制ではありますが防音機能を備えた個室(こちらは喫煙も可・定員4名)もあります。

 

少人数でのお茶会や商談に、また小さなお子さんのいるご家族にとても重宝されているとか。私たちも時折利用させていただいております。

 

Cafe凛(店内02)オーナーさん曰く、「本当は湖岸道路の琵琶湖側を希望していたけど、国定公園としての法律の制限や物件の予算超過もあって妥協せざるを得なかった」とのこと。

 

外の眺望はイマイチですが、その分明るい雰囲気や日頃の喧騒を忘れられる場としてのイメージ作りに重きを置いたそうです。

 

さて肝心のメニューに関してですが、実のところドリンクは不得意でまだまだ試行錯誤の段階なのだそうです(小生は十分美味しいと思うのですが・・・)。これからラインナップも充実されていくので乞うご期待です!

 

でも流石は経験豊富な元キッチンシェフ。フードメニューには自信あり!一番のおススメは数量限定のランチです。オープン以来、特製ランチ→日替りランチ→月替りランチと模索されたのですが、最終Aランチ(チキンソテー系)とBランチ(ポークソテー系)に落ち着かれました(^^)

 

系統は2種類ですが、何とチキンソテーは塩レモン漬込みor照焼き、ポークソテーは蜂蜜漬込みor生姜漬込みが選べるんです。その中でも小生のおススメはコチラ。

 

塩レモン漬込みのチキンソテーまずAランチは塩レモン漬込みのチキンソテー

 

ジューシーなもも肉がレモンの風味でとてもさっぱりと頂けます。

 

添えられたレモン塩を付ければ、より爽やかな食感を堪能出来ます。

 

また全てのランチに共通する点ですが、野菜を中心としたヘルシー志向のメニューで、しかもあっさりとしたテイストで纏めているということ。この点が女性のみならず、年配の方々からも支持されている所以です。

 

蜂蜜漬込みのポークソテーさてもう1つのおススメはコチラ。

 

Bランチならば蜂蜜漬込みのポークソテー


蜂蜜のほのかな甘みがお肉に染み込んで、独特の味わいを醸し出しています。

 

ポーク特有の臭みが苦手な方におススメです!

 

パッと見た感じでは左程ボリューミーではありませんが、これが意外とお腹いっぱいになるから不思議。大食漢の小生も大満足です。なおAランチは1,000円(税込)、Bランチは1,100円(税込)。何れもドリンク付きと、とてもリーズナブルです(^^)

 

「60代とはいえ未だ未だ勉強中。最近はコンビニでも美味しいコーヒーやフードがリリースされているので、価格面では到底太刀打ち出来ないけど、日頃の喧騒から離れてゆったりと寛げる時間を求める方々に提供出来る空間づくりを目指したい」とオーナーさん。実際口コミで“ゆとりの時間”を求めるお客さんが徐々に増えています。

 

凛の鈴(りん)ちなみに基本オーナーさんお1人で切り盛りされているので、時間にお急ぎの方はご容赦くださいとのこと。またランチは数量限定のため、事前にご予約を頂けると確実ですとのことです。そして、時折顔を出されるご主人のご趣味がロードバイクで、“ビワイチ”トライアルのバイカーのために駐輪スタンドの設置を検討中とか(「何時になることやら・・・」とオーナーさん談)。

 

他にも自家製ジャムなどを提供されていたり、こだわりのモーニングメニューを提供されたりと、日々進化を遂げられている凛。次回訪問した際どんな新しい出来事に出逢えるのか、愉しみに枚挙の暇がないカフェです(^^♪

 

Café Rin ~凛~

・滋賀県彦根市大藪町1812-27
【TEL】  0749-20-2576
【休業日】   月曜日(祝日を除く)
【営業時間】 8:00~18:00 (※ランチは11:30から)

 

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