奥飛騨大自然紀行(4)“小散歩日和!中尾温泉/中尾高原”篇

「後藤奇壹の湖國浪漫風土記」に、ようこそおいでくださいました<(_ _)>  

 

第4回目は中尾温泉/中尾高原をご紹介致します。  

 

中尾高原の野の花奥飛騨温泉郷は、平湯温泉・福地温泉・新平湯温泉・栃尾温泉・新穂高温泉の5つの温泉地で構成されています。

 

その中でも新穂高温泉は最も北辺に位置し、且つ広範囲で高地にある温泉地です。

 

 

それにより最も春の訪れが遅く、秋の訪れが早い。夏が短く、冬の長いエリアでもあります。

 

この新穂高温泉は広範囲であることから、更に新穂高温泉・蒲田温泉・中尾温泉の3つのエリアに分かれます。この中でも中尾温泉は最も高地に位置します。

 

鎌倉街道石仏今回宿泊しましたうちのペンションはその中尾温泉にあり、前述の季節の移ろいは最も顕著であると言えます。

 

ここ中尾は、古くは鎌倉街道の飛騨と信濃(長野)とを結ぶ交通の要衝・中尾峠への起点として機能していました。

 

また江戸時代に整備された飛騨と越中(富山)とを結ぶ飛騨新道の一拠点ともなり、ここに中尾口留番所が設置(設置されたのは蒲田地区)され、口役銀(くちやくぎん/現在の関税に相当)の徴収と国境の警備が行われていました。

 

現在は上高地・西穂高への登山口として多くの登山客で賑わい、旅館に加えペンションも多いため、高原のリゾートの雰囲気を呈しています。


中尾温泉3号泉温泉地である中尾には3つの源泉をエリア内に有し、一般的な動力ポンピングではなく、高温・高圧の地熱を利用して大量の蒸気と硫黄性のガスが湯とともに噴出する掘削自噴泉であることが特徴。

 

源泉から上り立つ大量の蒸気と豊富な湧出湯量を目の当たりにしますと、温泉とはいえ「ガス炊きの冷泉しか存在しない滋賀」の民にとっては驚きと感動の連続です(>_<)

 

こちらは集落の東外れにある中尾白山神社。その名が示す通り、白山信仰崇敬の拠り所です。

 

中尾白山神社この白山神社は中尾の村を守護する氏神様を始め、境内には竈の神・水の神・風の神・山の神・お稲荷様・秋葉様・お鍬様・子宝岩と9つの神様が鎮座しておられます。

 

境内はとても清浄に保たれており、現代に於いても住民の強い崇敬の念をひしひしと感じます。

 

町外れにあるため訪れる人も少ないのですが、最近は隠れたパワースポットとして認知度が高まっているようです。

 


中尾を訪れる人がどうしてもファインダーに収めたい光景がコレ!“足洗いの湯”から遠望する快晴の錫杖岳・笹ヶ岳の大パノラマです(^_^)v

 

錫杖岳・笹ヶ岳遠景(足洗いの湯)この角度での写真は中尾温泉/中尾高原の宣材にも多用されています。すなわち、テッパン中のテッパンのビュースポットなのです。

 

2年前に訪問した際は全く天候に恵まれず、とても悔しい思いをしました。しかし今回は早朝にバッチリ快晴の北アルプス山系を確保致しました(^^)

 

 

これを撮影した10分後にはもうガスが空を覆い始め、さっきの快晴がウソのよう・・・ホント、山の天候は猫の瞳の如くコロコロと変わります(>_<)

 

先程の角度から180度回頭しますと、今度はコチラ!

 

焼岳遠景(足洗いの湯)現在でも活火山として時折水蒸気を上げ、奥飛騨温泉郷の源泉のミナモトでもある焼岳のパノラマ。左隣の少し低い山が中尾峠で標高2,099m。昔の旅人はこんなに高く、しかも火山の直ぐ横を行き来していたなんて驚きです(>_<)

 

 

“足洗いの湯”は移動せずして周囲の美しい山容が堪能できる、中尾高原随一のビュースポットです。

 


ちなみに訪問時に頻発していた地震。地元ではこの焼岳が起因する火山性のモノでは?との憶測が飛び交っていましたが、気象庁がこれを全面否定したため、大きな混乱にはなりませんでした。

 

つい9年前にも水蒸気爆発が発生し、泥流の噴出によって犠牲者を出していますから無理からぬことです。

 

さて中尾温泉/中尾高原の散策、如何でしたでしょうか?最後はマチナカで見つけた珍品をご紹介して締め括りたいと思います。

 

それが、コチラ!ボトル自販機(内野酒店)

 

「えっ?そんじょそこらにあるコ〇コーラの自販機でしょ」

 

いえいえ、写真を拡大モードで目を皿のようにしてよ~く観察してください(@_@;)

 

昭和40年代以前にお生まれの方ならもうお気付きですよね(^^)

 

そう、これは瓶飲料自動販売機。しかも現役稼動中!

 

今や缶・ペットボトルが主流の時代、ジュースがガラス瓶に入っているのを見掛けるのはホテル・旅館・居酒屋といった業務用の場だけとなりました。

 

でもガラス瓶が主流だった時代にも自販機は存在したのです。現行紙幣(千円札)にも対応可能なシステムを搭載した最後発モデルですが、それでもかつての雰囲気を十二分に醸し出しています。

 

中尾で唯一(?)のアミューズメントショップ、内野酒店の店頭にございますので、懐かしさを感じた方、得体の知れぬオブジェクトと気になった方(笑)は、是非独特の購入システムをお愉しみください(^_^)v

 

次回は銀輪爆走の世界(?)へと皆様をご案内致します(^^)

 

(旅は続くよ、どこまでも・・・)

 

奥飛騨温泉郷 中尾温泉 中尾観光組合

岐阜県高山市奥飛騨温泉郷中尾
【TEL】 0578-89-2458
【Web】 http://nakao-spa.com/

 

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