Monthly Archives: 5月 2014

お多賀さんおかげ横丁補遺“糸切餅縁起の謎”

「後藤奇壹の湖國浪漫風土記」に、ようこそおいでくださいました<(_ _)>

 

“奥飛騨大自然紀行”シリーズをお届けする予定でしたが、諸般の都合により次回に延期させて頂きます<(_ _)>

 

今回は4月30日にお届けいたしましたお多賀さんおかげ横丁“菱屋の寿命糸切餅”で、取材時間の都合により割愛致しました内容の補足情報をご紹介致します。

 

できたて!糸切餅さて実は糸切餅にまつわる縁起の中で、情報の裏取りが出来なかった箇所があり、先日の記事では敢えてその部分に触れずじまい・・・。

 

 

しかし何としても「疑問点の解消」がしたいと、日々悶々としておりました。

 

先日とても天候の良い日の午前に時間が空きましたので、一念発起してぶらりと多賀へ。

 

この時たまたまひしやの前に差し掛かった際、「ひょっとしたら」の想いでお店の中へ。すると、幸運にも出来たてホヤホヤの糸切餅が1つだけ店頭に。「これは吉兆の表れ!」と早速買い求め、意気揚々と情報収集に出向きました(^_^)v

 

蒙古襲来絵詞ここに糸切餅縁起の全文をご紹介致します。

 

(おおよ)そ七百年前北条時宗の時代

 

蒙古王国勢に乗じて忽比烈(クビライ)を将として数多の兵船筑紫の浦に来る、斯(かく)の国難に全国挙げて神社仏閣に祈願す、

 

(にわか)かに神風起り蒙古船悉(ことごと)く沈没し生きて還る者僅かに三人と国史に伝えらる此の時の戦捷(せんしょう)品は多賀神社に奉献す現存する船塚即ち之なり。

 

船塚の大杉右の由来に基き名物糸切餅の色彩を施したるは其の船印にて又糸にて切るは国家平和にして刃鎗を用いず且つ寿命を保ち長く栄えせしめんが為この心を表す所以(ゆえん)なり。

 

 

この縁起の中にある船塚の存在がこれまでの取材で確認できず、ただでさえ信憑性に乏しい縁起の内容にこれまで懐疑の念を拭うことが出来ずにおりました。

 

足を棒にしながら多賀の中心街で聞き込みに聞き込みを重ね、ようやく船塚を発見!!(^_^)v

 

多賀大社本殿から西北西へ約250mの住宅地の中に、一際高くそびえる杉の木があります。ここが舟塚の大杉と呼ばれる場所です。

 

この地に弘安・文永の役での戦利品を埋め、杉の木を植えて国家の安康を祈念したという伝説は確かにありました。かつてここには樹齢700~800年ともいわれる大木が植生していましたが、平成6(1994)年の夏に急速に樹勢が衰え、翌年の冬に伐採されてしまったようです。

 

とはいえ新たに植樹された杉は樹齢僅か20年足らずの若木。それでこのように大きく成長したのは、これも霊験の地の成せる業と申せましょう。

 

これからも霊験あらたかな(?)糸切餅をご愛顧頂ければ幸いです(^^)

 

最後におまけ情報として多賀のもう1つの銘菓をご紹介します。

 

誕生は昭和13(1938)年と糸切餅とは比較にならないほどの新しい銘菓。

 

千代結び日本国土の創造主である伊邪那岐命(イザナギノミコト)と伊邪那美命(イザナミノミコト)の二神が祀られる多賀大社の、延命長寿と縁結びの崇敬に因んで生み出されました。

 

神前にて華燭の典を挙げる人も多く、千代に八千代に変らぬ愛を結び益々幸せを祈るという意味を込めて千代結びと命名されたようです。

 

とても縁起の良いお菓子として慶事にも大変重宝されています。千代結びを施された黄粉餅ですが、その素朴な味わいが地元の方々に愛されています。機会があればこちらも是非ご賞味ください。

 

◆壽屋

・滋賀県犬上郡多賀町多賀721番地
【TEL】     0749-48-0043

 

◎「後藤奇壹の湖國浪漫風土記」ブログ全表示はこちら!

 

にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 滋賀県情報へ
ご愛読いただき誠に有難うございます。ワンクリック応援にご協力をお願いいたします!


奥飛騨大自然紀行(3)“誰の?うちのペンション”篇

「後藤奇壹の湖國浪漫風土記」に、ようこそおいでくださいました<(_ _)>  

 

お宿到着!第3回目は今回の旅のお宿をご紹介致します。

 

鍋平公園を後にして、さらにマイカーで進むこと約5分。目的のお宿に到着しました・・・と思いきや1台のクルマが宿を後に。

 

「チェックアウトってこんな遅い時間に変更になったっけ???」

 

お話を若女将さんに伺ったところ、群発地震に不安を感じて今まさに直前でキャンセルされて帰られたお客さんでした。

 

うちのペンション私達も宿泊の可否を尋ねられましたが、「建屋が倒れても泊まりますよ!」と豪語し、大爆笑の渦を巻き起こしつつチェックイン致しました(^^)

 

そんな楽しい雰囲気と人々が集うこちらのお宿が、今回一宿一飯の恩義(?)に預かりますちのペンションです。

 

今回の利用は2年振り2度目。思い起せば、以前妻がこちらの宿を見付けて初めて予約した時、小生と妻との間にこんな会話が・・・

 

客室小生:「何ていう名前のお宿?」

妻:「うちのペンション」

小生:「ウチって、誰の?」

妻:「誰?って、うちのペンション」

小生:「せやからウチって誰やねん?」

妻:「だ・か・らぁ、うちのペンション!」

 

こんなやり取りが延々と続いたのです。ちなみに関西弁で“うち”とは「私」という意味。妻が何故「私のペンション」と連呼しているのか理解不能だったのです。実はオーナーさんの名前が『内野さん』だったんですね。いえいえ、決して“漫才のネタ”じゃないですよ(^^)

 

こちらは全室このような感じの客室。ロフトが完備されているので、お子さんは大はしゃぎ間違いなしです。ペンションという性質上幅広い年齢層と目的の利用者がいらっしゃいますので、バリアフリーには対応していません。体力や体調に不安をお持ちの方は、事前に問い合わせるのが良いでしょう。

 

結局地震の影響によるキャンセルは1組だけで、いつものように館内は大変賑わっておりました。それ程こちらのお宿は利用者にとても愛されているのです。

 

超豪華な夕食(^_^)vさて、旅のお宿の醍醐味の第一はお食事。

 

どうですこのボリューム!

 

もちろんメインディッシュは飛騨牛のしゃぶしゃぶ。お肉の量に圧巻です(写真には収まらなかったのですが、自家製飛騨牛のローストビーフも付いてきます!)。

 

さらに地元の食材をふんだんに使ったお料理も盛り沢山です。

 

焼岳夕景そして日照時間の比較的長い春から秋に掛けては、この時間帯に雄大な焼岳の夕景を堪能しながら夕食に舌鼓というシチュエーションが味わえます。

 

 

ちなみに先程ご紹介した夕食は、通常プラン+αの特別“てんこもり”メニューですので、詳しくはお宿のホームページをご覧ください(^_^)v

 

 

さてさて、旅のお宿の醍醐味の第二はお風呂。温泉地となれば、俄然期待は高まります(^^)

 

野天風呂ペンションではありますが流石は奥飛騨温泉郷。何と露天風呂を完備しています。

 

こちらの温泉は深さ400~450mの自噴泉で、泉質は無色透明・微硫黄泉の単純温泉。

 

源泉温度が80~90℃の高温泉であるため、源泉100%の掛け流しでは入浴不可能。よって山の湧き水を利用して温度調節されています。

 

ケロリン桶そして温泉や銭湯に欠かせないアイテムと言えば、もちろんこのケロリン桶。さすがはケロリンのお膝元・富山に近いだけに、心憎い演出です(^^)

 

なおこの黄色のケロリン桶は、一昔前では一般購入しようと思うとわざわざ富山まで赴かねばなりませんでしたが、最近になって製薬会社がWebショップで販売していることを知りました。小生もゲットせねば!(^^)!

 

こちらの露天風呂は、あえて表記を野天風呂とされています。

 

野天風呂からの錫杖岳眺望“露天”と“野天”に明確な概念の違いは無いのですが、その名に相応しく広くて低い空のもと、自然を満喫しながらゆったりと普段味わえない解放感に浸れます。

 

特に小生のお気に入りはこの野天風呂から眺める錫杖(しゃくじょう)岳の山容。写真中央のゴツゴツした岩場がそれ。あと滋賀では特別天然記念物に指定されているシャクナゲが、フツーに自生しているのも“いとをかし”です(^^)

 

貸切風呂ではありますが予約制にはなっていません。よって早い者勝ちでの利用となりますが、混み合ってなかなか入れないということはありませんのでご安心を。

 

美味しい夕食、開放感溢れる野天温泉、喧噪の無い静かな夜・・・そしてあっという間に次の日の朝を迎えてしまいます(>_<)

 

朝食朝食も前日の夕食に負けないほどのラインナップ。

 

特に温泉たまごは絶品です。

 

おまけにごはんの友が多いので箸が進むこと進むこと・・・我々パーティは何とごはんのお櫃を2回おかわりしてしまいました((+_+))

 

 

登山目的の利用者は素泊まりで早朝に旅立っていかれるのですが、基本チェックアウトは10時までなので、朝食後周囲を散策する余裕は十分にあります。バタバタしない、ちんたらゆっくり派の我が家族にはとても有難いです。玄関前には足湯もありますので、そちらで当日の予定を練るのもいいですよ。

 

コロちゃんでは最後となりましたが、うちのペンションのスペシャルスタッフをご紹介します。

 

マスコットキャラクター・黒猫のウィズ・・・もといコロちゃん(♀)です!

 

実はこのコロちゃん、人懐っこい割にはとてもシャイで臆病な性格。なのでお客さんの前にはなかなか姿を現さないのだとか。

 

大女将さんに聞いた話だと、今回の群発地震でずっと怯えていて、夜は私のクルマの下で一歩も動かなかったそうです。でもこの朝私達の前にこんなにリラックス(?)した姿を見せてくれたので、「いいことあるかもよ」と告げられました(^_^)v

 

アットホームな雰囲気溢れるうちのペンション。是非一度訪れてみてください。

 

次回は新穂高温泉(中尾温泉/中尾高原)界隈をご案内致します(^^)

 

(旅は続くよ、どこまでも・・・)

 

うちのペンション

岐阜県高山市奥飛騨温泉郷中尾283−1
【TEL】 0578-89-2694
【Web】 http://www.okuhida-dsl.com/ucchi-/

 

◎「後藤奇壹の湖國浪漫風土記」ブログ全表示はこちら!

 

にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 滋賀県情報へ
ご愛読いただき誠に有難うございます。ワンクリック応援にご協力をお願いいたします!


奥飛騨大自然紀行(2)“最前線!鍋平公園”篇

「後藤奇壹の湖國浪漫風土記」に、ようこそおいでくださいました<(_ _)>  

 

鍋平公園第2回目は鍋平公園をご紹介致します。  

 

 

新穂高ロープウェイ第2乗り場のある鍋平高原へのアプローチロードの途中に「北アルプス大橋」の小さな案内板を見つけてちょいと寄り道。

 

 

10分もクルマを走らせると、少し開けた何となくうら寂しい広場に差し掛かります。

 

 

笠ヶ岳鍋平公園にはこれといったアミューズメントはありません。

 

何よりの御馳走は大自然。

 

特にこちらから眺める笠ヶ岳の眺望は格別です。

 

 

北アルプス大橋鍋平公園の駐車場から数十メートル歩くと、こんな立派な橋に出逢います。

 

 

これが先程の案内板に表記されていた北アルプス大橋です。

 

 

全長150m、全高70mのアーチ橋で絶景のビューポイント。ちなみに秋の紅葉シーズンはまた格別なのだそうです。

 

 

で、ここで終わらないのが小生の旅運の良いところ・・・(^_^)v

 

何とこの鍋平公園には、この奥飛騨地方の防災の要として岐阜県警察山岳警備隊の前線基地、且つ北飛山岳救助隊の活動拠点である鍋平防災ヘリポートがあるのです。

 

前線基地ですから、常時隊員の皆さんやヘリコプターが詰めているわけではありません。

 

岐阜県警らいちょうⅡ(1)今回は群発地震や山岳遭難事故の警戒の為に待機されていたところ、特別に許可を戴いて撮影致しました。

 

このヘリコプターは岐阜県警察航空隊が保有するらいちょうⅡ号(ベル412EP)です。同系機は全国の警察航空隊、消防防災航空隊、海上保安庁で活躍しています。

 

 

岐阜県警らいちょうⅡ(2)この機体はもともと警視庁に配備されていたもので、普段は岐阜基地(岐阜県各務原市)を拠点としているのだそうです。

 

 

デュアル・デジタル自動飛行制御システムを備え、エンジン出力も強化された同機は、広大な岐阜県の防犯・防災のため日夜活動しています。

 

その日はとても穏やかな感じで、まさか事故や災害は起きまいと思っていました。しかし突如無線が入り緊急出動発令、ヘリポートの管理区域から撤収することに。

 

岐阜県警らいちょうⅡ(3)強力なツインのターボシャフトエンジンの爆音と4枚ブレードの高速回転が生み出す強風が瞬時にして周囲に緊張感をもたらします。

 

 

小生の拙い腕でも、こんなに迫力ある光景が撮影出来ました。最前線の臨場感はスゴいです(>_<)

 

 

岐阜県警らいちょうⅡ(4)鍋平防災ヘリポートを飛び立ったらいちょうⅡ号は、大きくターンして西穂高岳方面へと急行していきました。

 

 

運が良ければ、このような機会にも遭遇できるスポットです。

 

 

次回はこの道の先へと皆様をご案内致します(^^)

 

(旅は続くよ、どこまでも・・・)

 

◎「後藤奇壹の湖國浪漫風土記」ブログ全表示はこちら!

 

にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 滋賀県情報へ
ご愛読いただき誠に有難うございます。ワンクリック応援にご協力をお願いいたします!


奥飛騨大自然紀行(1)“絶景!新穂高ロープウェイ”篇

「後藤奇壹の湖國浪漫風土記」に、ようこそおいでくださいました<(_ _)>  

 

今回は久し振りに滋賀を離脱して“浪漫回廊探訪外伝”をお届け致したいと存じます。  

 

小生は幼少のみぎりより、お隣・岐阜県は飛騨地方の大自然に一目置いておりまして(笑)、ここ近年泊り掛けで来訪する機会を増やしております。兎に角この平成の世にあって、“手付かずの自然”が満喫出来る大変貴重な場所なのです。この魅力を当面の間シリーズとしてお届けしたいと存じます(何回で完結出来るのかは不明ですが・・・)。

 

また5月3日に発生し、未だ終息が見えぬ奥飛騨地方群発地震の影響で観光客誘致に苦心されている地元の皆さんへ、お世話になった感謝の気持ちも込め、エールを送りたいと思います。  

 

フキノトウ(鍋平高原)第1回目は新穂高ロープウェイをご紹介致します。  

 

 

温泉地として国内でも高い知名度を誇る奥飛騨温泉郷の北端に位置する、奥飛騨地方最大の観光スポットです。

 

 

昭和45(1970)年7月、奥飛騨温泉郷(新穂高温泉)から西穂高岳への岐阜県側からのアプローチと併設する新穂高ロープウェイスキー場(2003年3月30日閉鎖)へのアクセスのために開業しました。

 

索道の総延長は3,171m、高低差は何と1,036m。     2階建ゴンドラ(第2線区)

 

山麓の新穂高温泉駅から鍋平高原駅を結ぶ第1線区(573m)と、しらかば平駅から西穂高口駅を結ぶ第2線区(2,598m)より構成されます。

 

その中でもこちらの一番の目玉と言えば、やはり第2線区。平成10(1998)年7月に国内で初めて導入された2階建ゴンドラでしょう。

 

繁忙期になるとどちらのフロアに乗車出来るかは時の運なのですが、是非とも2階からの360度アルプス山系のパノラマ眺望を堪能して頂きたいですね(^^)

 

西穂高岳千石尾根にある終点・西穂高口駅。

 

西穂高口駅(山頂駅)ここは西穂高岳の登山口であり、また山小屋・西穂山荘への登山道も通じています。

 

 

この駅に降り立つと、気温は急激に低下。一歩外に出れば、そこは白銀の世界。約20分程度で下界とは全く異なる環境に晒されます。

 

 

ここでお願い。必ず冬装備でお越しください。下界がどんなに暑くても、軽装は禁物!ましてやピンヒールやサンダル履きなんぞは論外です。あと西穂高口駅にはトイレが設置されていませんので、他の駅で用便を済ませておいた方が良いでしょう。

 

山をナメちゃあいけません(-“-)

 

山頂駅展望台からの眺望(西穂高岳・槍ヶ岳・笠ヶ岳)白銀の世界に圧倒された後は、再び駅に戻り山頂駅展望台からのパノラマをお愉しみ下さい。山の天候は変わりやすいので、快晴のアルプス山系には滅多とお眼に掛かれないのですが、それでも気軽に“アルピニスト気分”が味わえます。

 

 

西穂高岳・槍ヶ岳・笠ヶ岳が鮮明に眺望出来れば、“超”の付く幸運者ですよ(^_^)v  

 

しらかば平駅さて何かと制約のある新穂高ロープウェイですが、アミューズメントメインのエリアもございます。

 

 

施設の中間点の位置付けにあり、鍋平高原駅・しらかば平駅のある鍋平高原には、ビジターセンターや露天風呂があり、しらかば平駅には特産品ショップやレストラン、加えて自家製パンのアンテナショップも併設されています。

 

特にパン屋さんはこちらで焼いておられるので、注文して20分で焼き立てホカホカのパンが頂けます。

 

鍋平高原へはマイカーで乗入が可能(有料駐車場を利用)ですので、第1線区に乗車せず、西穂高岳千石尾根を目指すことも可能です(但し山麓の新穂高温泉駅付近の駐車場よりも収容台数が圧倒的に少ないので、小生は閑散期を除いて新穂高温泉駅からのアプローチをおススメします)。

 

焼岳と桜ビジターセンター横にある源泉掛け流し露天温泉の神宝乃湯(かみたからのゆ)もおススメ。

 

源泉の温度が高いため、ちょっぴり熱めのお湯ではありますが、清らかな高原の空気と季節の花々、そしてバックには上高地の情景として欠かせない焼岳を遠望と、露天風呂としては最高のシチュエーションを備えています。

 

なお運営会社の奥飛観光開発から、奥飛騨エリアを満喫出来るお得なパッケージチケットも発売されていますので是非チェックしてみてください。

 

なでしこ号ちなみに・・・ 昭和62(1987)年にデビューし、平成15(2003)年4月に引退するまでの約16年間、第1線区で活躍した先代のゴンドラ“なでしこ号”が、新穂高温泉のとある場所で静かに余生を送っています。

 

現役を退いて11年。用途は変われどその威厳を保ち続けている姿に、日本のモノづくり品質の高さを強く感じます。

 

敢えて居場所は伏せておきますので、探してみるのもまた一興ですよ(^^)

 

(旅は続くよ、どこまでも・・・)

 

新穂高ロープウェイ

・岐阜県高山市奥飛騨温泉郷新穂高
【TEL】 0578-89-2252
【Web】 http://www.okuhi.jp/Rop/FRTop.html

 

◎「後藤奇壹の湖國浪漫風土記」ブログ全表示はこちら!

 

にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 滋賀県情報へ
ご愛読いただき誠に有難うございます。ワンクリック応援にご協力をお願いいたします!