「後藤奇壹の湖國浪漫風土記」に、ようこそおいでくださいました<(_ _)>
“三寒四温(さんかんしおん)”という季節の言葉がございますが、この冬はとても厳しかった。
私の実感では“六寒一温”でした。お陰で体調の優れない日々が続き・・・早く本格的な春がやってきて欲しいものです(>_<)
寒い寒いとは言うものの、自然界はとても敏感。
先日約12,000本の早咲き菜の花(カンザキハナナ)の栽培で有名な守山市の第1なぎさ公園で、“黄色い絨毯”の光景に癒されて参りました。思わずファインダーを構えましたが、春の訪れをいち早く知らせてくれた菜の花たちに思わず微笑みかけてしまいました(^^)
オッサンの“微笑みかけ”なんぞ、菜の花にとってはノーサンキューでしたでしょうねぇ((+_+))
さて、このブログ運営には小生自身の足と目と耳で稼いだ膨大な情報がベースとなっておりますが、その収集には更なる膨大な人々のご協力の支えがあります。
その中には自治体の観光部門や文化財部門。時には教育委員会や観光協会も含まれます。しかし以前からこの公的な部門の方針に、疑問や違和感を覚える場面が多々ありました。
最も印象的な出来事として、以前とある部門の企画でブログの紀行記事作成を前提としたイベントに参加したことがありました。一応部門の選抜・審査を経ての参加のはずでした。しかしいざイベントに参加してみると、ブロガーの人間的な質の低さ、部門スタッフの大義のない予算消化的な姿勢、協力者と主催者側の温度差が如実に露呈し、とても気分を害したことがあります。「これなら今迄通り1人でやれば良かった」と後悔の念すら覚えました。以後こちらの部門のお誘いには二の足を踏んでいる始末・・・。
その他にも観光振興の一環で時折意見を求められる機会があるのですが、相手に「どうしていきたい」という大義や明確なビジョンがないため、いつも同じ質問ばかり。
先日ロードバイク(ロードレーサー)で琵琶湖一周する企画に偶然遭遇したのですが、参加者の交通マナーの悪さに思わず辟易。おまけにコース各所で渋滞を発生させる始末。結構な数の警備員を動員していても、これでは何のために立たせているのか全くもって意味不明(もしこれに県民の血税が投入されていようなら怒り心頭)。このようなことを主催者側は想定出来なかったのかと呆れてモノが言えません。正直こんな程度の低いイベントのためだけに滋賀の地が利用されるのは迷惑千万。これではいつまでたっても全国の皆さんから「滋賀=琵琶湖」程度の印象しか残りませんし、県民も一枚岩となって「滋賀を盛り上げよう」という機運にはならないでしょう。
そんな憤慨と落胆の気分が脳裏を渦巻いている小生に、関西の観光・まち遊びの情報を1箇所に集約する活動を推進されているNPO法人スマート観光推進機構さんから情報共有の要請があり、その活動趣旨に賛同し、此度『遊ぼうKANSAI』の滋賀エリア情報提供サイトとして提携していくこととなりました。
幕末維新がそうであったように、やはり「志ある人々の力を地道に結集していく」しか方法はありませぬ。及ばずながらこれからも滋賀の隠れた魅力、キラリと光る原石を追い求める『近江新風土記』の編纂活動に邁進して参ります。引き続き皆様のご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます<(_ _)>
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