滋賀県人の快挙“姫野カオルコさん、直木賞受賞”

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良くも悪くも“琵琶湖”のイメージしか持たれない我が故郷・滋賀。稀に全国ニュースで取り上げられたと思ったら、事件か事故くらいなもの。

 

そんな様々な意味で極めて印象の薄い滋賀にあって、さらに数少ない“文化人”が快挙を成し遂げられました。

 

姫野カオルコさん去る1月16日に発表された日本文学振興会主催の第150回直木賞・芥川賞で、滋賀出身の姫野カオルコさんが、昨年9月にリリースされた長編小説『昭和の犬』で、見事直木賞を獲得されました。

 

平成9(1997)年に『受難』が直木賞候補にノミネートされて以来、5回目での受賞。「無冠の女王」と揶揄されたこともありましたが、姫野さんは文学界に迎合することなく、自身の世界観を貫かれた。そしてようやく文学界が姫野さんの世界観に追いついた・・・そんな感があります。

 

作品も去ることながら、何よりも魅力的なのはその人となり。

 

時間が無かったからと、前代未聞の発表会見でのジャージ姿。そして自身をベストジャージスト作家と言いのけるジョークのセンス。さらに「作家独特の孤高の空気感」を感じさせない気さくさ。おまけに滋賀が誇る巨匠・団鬼六先生がホレ込んだ“下ネタ女王”とまで聞けば、如何に姫野さんが(異質に)魅力的な方であるかがお解り頂けるかと存じます。

 

これはもう、「日本文学界の(エロ)テロリスト」と申し上げても過言ではないでしょう(^^)

 

昭和の犬受賞作となった『昭和の犬』は未だ拝読していないのですが、独特の世界観とノスタルジーが交錯する素晴らしい作品であるとの書評が出ています。

 

小生は学生時代、國文学を学んでいたのですが、リアリティの面でどうしてもノンフィクション系に興味が向きがちで、今でもその傾向は変わりません。

 

しかし姫野さんの作品は別格で、純文学然としていないところに好感が持て、時折“興味本位”で拝読しておりました。

 

姫野さんのこの受賞が、滋賀のイメージアップにも是非波及して欲しいですね。

 

あ・・・でも姫野さん曰く「合コンで例えるなら、滋賀は“京都”という美人を引き立てるための印象の薄い子」と的確な分析を下されてたしなぁ・・・う~ん、イメージアップへの道程は遠い・・・(>_<)

 

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