Monthly Archives: 1月 2014

滋賀県人の快挙“姫野カオルコさん、直木賞受賞”

「後藤奇壹の湖國浪漫風土記」に、ようこそおいでくださいました<(_ _)>

 

良くも悪くも“琵琶湖”のイメージしか持たれない我が故郷・滋賀。稀に全国ニュースで取り上げられたと思ったら、事件か事故くらいなもの。

 

そんな様々な意味で極めて印象の薄い滋賀にあって、さらに数少ない“文化人”が快挙を成し遂げられました。

 

姫野カオルコさん去る1月16日に発表された日本文学振興会主催の第150回直木賞・芥川賞で、滋賀出身の姫野カオルコさんが、昨年9月にリリースされた長編小説『昭和の犬』で、見事直木賞を獲得されました。

 

平成9(1997)年に『受難』が直木賞候補にノミネートされて以来、5回目での受賞。「無冠の女王」と揶揄されたこともありましたが、姫野さんは文学界に迎合することなく、自身の世界観を貫かれた。そしてようやく文学界が姫野さんの世界観に追いついた・・・そんな感があります。

 

作品も去ることながら、何よりも魅力的なのはその人となり。

 

時間が無かったからと、前代未聞の発表会見でのジャージ姿。そして自身をベストジャージスト作家と言いのけるジョークのセンス。さらに「作家独特の孤高の空気感」を感じさせない気さくさ。おまけに滋賀が誇る巨匠・団鬼六先生がホレ込んだ“下ネタ女王”とまで聞けば、如何に姫野さんが(異質に)魅力的な方であるかがお解り頂けるかと存じます。

 

これはもう、「日本文学界の(エロ)テロリスト」と申し上げても過言ではないでしょう(^^)

 

昭和の犬受賞作となった『昭和の犬』は未だ拝読していないのですが、独特の世界観とノスタルジーが交錯する素晴らしい作品であるとの書評が出ています。

 

小生は学生時代、國文学を学んでいたのですが、リアリティの面でどうしてもノンフィクション系に興味が向きがちで、今でもその傾向は変わりません。

 

しかし姫野さんの作品は別格で、純文学然としていないところに好感が持て、時折“興味本位”で拝読しておりました。

 

姫野さんのこの受賞が、滋賀のイメージアップにも是非波及して欲しいですね。

 

あ・・・でも姫野さん曰く「合コンで例えるなら、滋賀は“京都”という美人を引き立てるための印象の薄い子」と的確な分析を下されてたしなぁ・・・う~ん、イメージアップへの道程は遠い・・・(>_<)

 

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勧善懲悪!?裁きの鉄槌!?恐怖の“夫婦岩”の伝説

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今回は、滋賀にある夫婦岩(めおといわ)についてのお話を致したいと存じます。

 

夫婦岩と聞いて皆さんはどこを連想されますか?

 

夫婦岩(二見興玉神社)恐らく大半の方々が、三重県は伊勢の二見浦(ふたみがうら)にある夫婦岩を思い浮かべられるかと存じます。

 

こちらは日の出遙拝の地としても全国的に有名ですよね。

 

ここで豆知識。

 

この三重の夫婦岩がある見浦は、何と1881(明治15)年に開設された日本で最初の公認海水浴場なのだそうです。

 

では本題に戻りましょう。

 

太郎坊宮(阿賀神社)滋賀の夫婦岩は山の上に存在します。山岳信仰の名残が色濃く残る、東近江市小脇(おわき)町の太郎坊宮(阿賀神社)にそれはあります。

 

 

太郎坊宮は今から約1400年前、厩戸王(うまやどのおう/一般に聖徳太子)によって創建されたと伝えられています。

 

その後、最澄(さいちょう/天台宗・比叡山延暦寺の開祖)がここで修業し、この地に50近くの社殿・社坊を献じたそうです。

 

麓から740段の階段を登れば本殿に辿り着けますが、社務所横にある山上駐車場まで自動車道が整備されていますので、そこからならほぼ残り1/5程度で到達可能です。まぁ、1/5とはいえ傾斜のある階段ですから結構なハードウォークですけどね(^^)

 

この太郎坊宮は明治時代に“神仏分離令”が施行されるまで、神道・天台宗・修験道をミックスした独特且つ特異な信仰形態が形成されていました。

 

太郎坊の天狗ちなみに太郎坊というのはこの神社を守護する天狗の名前のことで、弟で日本八大天狗の1人、近江比良山の次郎坊とともに役小角(えんのおづぬ/修験道の開祖)の弟子であった・・・とされています。

 

 

ただ“次郎坊の兄の存在”は文献にも記載がないので、その故事の正当性はちょっぴり疑わしいです。

 

さて必死の思いで急な階段を登り切りますと、高さ20m以上はあろうかと思しき二つの巨岩に行く手を阻まれます。そう、これが滋賀の夫婦岩なのです。

 

夫婦岩(阿賀神社)山手側の大きな方が男岩、反対側の小さい方が女岩と呼ばれています。

 

この岩はもともと1つであったのですが、神の神通力によって2つに裂けたとか。中央は本殿への通路・・・というよりも最後の難関の様相を呈しています。一説には女性の象徴を表しているのだとも言います。

 

この岩の裂け目の通路は全長12m、幅は一番広いところで僅かに80cm。岩全体は見る者を圧倒し、通る際は圧迫感さえ感じます。

 

さてこの夫婦岩には、世にも恐ろしい言い伝えが残っています。

 

実はココ。敬虔で素直な心でもって祈りながら通れば、たちどころにして病苦を取り去り、諸願を成就していただけるとのことなのですが・・・ウソつきや悪いことをした者がここを通ると、挟まれて絞め殺されてしまうと伝えられています。

 

夫婦岩参道「そんなん迷信や!」と仰る方もいらっしゃるでしょうが、ここを通る時の精神的プレッシャーといったら並大抵のモノではありません。

 

 

古くから、子どもに対して悪戯をしたりウソをついたりしてはいけないと戒めるための情操教育の場(?)ともなっています。

 

 

ですので、小さいお子さんをお持ちの親御さんには打ってつけですよ!

 

なお、親御さんがヤブヘビにならないように願います(^^)v

 

小脇町標識太郎坊宮では、天照皇大神(アマテラスオオミカミ)の第一皇子である正哉吾勝勝速日天忍穂耳尊(マサカアカツカチハヤヒアメノオシホミミノミコト)を祭神としてお祀りしています。

 

「吾れ勝ち負けること無し。なお勝つ事の速きこと、日の昇るが如し」という名前の由来が示す通り、勝運授福にご利益があると言われています。

 

またこの太郎坊宮が鎮座する小脇の地は、正哉吾勝勝速日天忍穂耳尊が天照皇大神の長子として寵愛を受け、いつも脇に大切に抱えられていたからその地名が付いたとも言われています。

 

ちなみに夫婦岩の手前には、源義経腰掛岩があります。

 

源義経腰掛岩鞍馬の山から降り、藤原秀衡(ふじわらのひでひら)を頼るべく奥州平泉を目指す途中、ここ太郎坊に立ち寄ります。

 

 

 

“源氏再興”を祈願した折に休憩した場所と伝えられています。

 

 

 

義経も夫婦岩を前に、何か想いにふけっていたのでしょうか?

 

「今年こそ勝ちたいんや!」と願われている方は是非ご参拝ください。但し、「ギャンブルで勝ちたいんや!」とか「宝くじに当たりたいんや!」という我欲にまみれた願望は、夫婦岩でシャット!される可能性が(極めて)高いのでご注意を・・・(*^_^*)

 

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氏神様の“元旦祭”

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若い頃は“お出掛け”を理由にして、多賀大社や近江神宮、田村神社や伏見稲荷へ年越しのお参りをしておりました。

 

元旦祭・告知です、が近年は自身の生まれ育った土地の氏神様を特に崇敬する傾向にあります。

 

決して「出掛けるのが面倒」だとか「沢山の参拝者が参詣する中でお願い事が聞いてもらえそうにない」といった、下卑た理由からではございませんよ(^^)

 

さてこの地にウン十年土着しているにも拘らず、実は氏神様で年越し参りをしたことがありませんでした。

 

もちろん屋台や出店があるワケではありませんので、小さなお子さんたちへのアミューズメントは全く期待できません。

 

今回娘がひどい風邪を引いていたため、妻と二人で元旦祭に赴きました。春の大祭を除いて、氏神様でほとんど参詣者を見掛けることがないため高をくくっておりましたが、何と既に40名程度の方がいらっしゃいました。

 

元旦祭・拝礼これまで大きな神社仏閣での年越し参りは、参詣者の流れに乗って拝殿に赴き、参拝後再び逆の流れに乗るような、ある種「単なるイベント」的なものでした。

 

それとは異なり、本殿前に氏子が畏まって参集し、宮司さんの迎春の祝詞のもと、厳かな空間で新年を迎えられる慶びを噛みしめる・・・そんな意義深い時間を戴きました。

 

本殿内での参拝が許された後に、参詣者にはお屠蘇と撤下神饌(てっかしんせん/お下がりのこと)が下賜されました。ちょっぴり嬉しいサプライズです(^_^)v

 

元旦祭・焚火当初心配されていた天候も、大神様のご加護でこの元旦祭の時に限って晴れ渡り、カシオペアがとても綺麗な夜空でした。

 

 

来年も無事に1年過ごせたご報告を大神様に出来るよう頑張りたいです。

 

ちなみに・・・正月早々小生も久方振りに風邪を引いてしまいました。これも大神様のご利益???・・・なのかなぁ(>_<)

 

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謹賀新年 天上天下唯我独尊 2014

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 新年、明けましておめでとうございます。

 

日の出2014

 

本日で「後藤奇壹の湖國浪漫風土記」開設2周年を迎えました(^^)

 

昨年は躍動の1年でございました。今年は質実剛健の1年として邁進いたす所存でございます。本年も相変わりませぬご贔屓を賜りますようお願い申し上げます<(_ _)>

 

なおご愛読者の皆様のご要望により、メインの登録ランキングサイトを再び「にほんブログ村」に変更する仕儀と相成りました。聊か未だ不審の点は拭えないのですが、ご支援頂く皆様の利便性を最優先に考慮することこそ肝要と判断致しました。引き続きご支援の程重ね重ねお願い申し上げます。

 

今頃・・・地元の氏神様の元旦祭に突入している・・・ハズです(^^)v

 

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