京都千本招福の旅(2)“晴明神社・一條戻橋”

「後藤奇壹の湖國浪漫風土記」に、ようこそおいでくださいました<(_ _)>

 

 

さて今回は招福活動の本丸、「厄除招福」の御祈祷を受けるべく晴明神社を 訪れました。

 

 

晴明神社は皆さんご存知、夢枕獏の小説や映画「陰陽師」で一躍有名になった 安倍晴明を祀った神社です。既にブームは沈静化し訪れる人もかつての程では ありませんが、それでも絶え間なく参拝者が訪れています。

 

 

ここの御祈祷は原則「予約制」で、私も事前に予約いたしました。運良く私の予約 時間より30分前でキャンセルが出たようで、少し早めに御祈祷を受けることに。

 

 

「陰陽道」の祝詞はよく解らなかったのですが、厳粛な空気に包まれてとて も厳かに行われ、しっかり「祈願」が受け止めていただけたような気がします。自画自賛 ですが・・・ちなみにここの巫女さん、結構な「粒ぞろい」です(^^)v

 

 

神社の近辺に問題の(?)「陰陽師グッズ」のお店があったり、境内に「晴明神社公認記念品販売 所」なるものがあったりと、かつてのブームを感じさせます。

 

 

社務所では「人事相談」なるものが行われていて、待ち時間は何と3時間!みんな 色々な悩みを抱えているんですねぇ。

 

小生「人事相談って・・・社長とか人事部長が左遷の相談に来ているとか・・・?」

細君「それ、違うでしょ!」

小生「もしかしてあれ、“じんじ”と読まずに“ひとごと”と
読むんじゃ・・・」

細君「まぁ、神主さんにとっても“ひとごと”やし・・・」

 

相談に来ている人は救われません(T_T)

 

 

さてこれは別に「隠微なオブジェ」ではございません。

 

 

陰陽道の世界では、古来“”は魔除厄除の果実なのだそうです。私もしっかり「厄」を撫でつけてきました。これ からは元気の出ない時は桃を食していこうと思います。色んな意味で・・・(>_<)

 

 

そしてこちらは一條戻橋

 

 

安倍晴明がこの世とあの世を行き来していた玄関口と伝えられる、いわくのあるスポットです。

 

 

ちなみに嫁入り前の女性や縁談に関わる人々は、「嫁が実家に戻って来てはいけない」という意味から、この橋に近づかないという慣習があるそうです。該当する方はくれぐれもご注意を<(_ _)>

 

 

「異界」に興味をお持ちの方には、大変おススメのスポットです(^^)v

 

 

【アクセス】
京都駅前より、京都市バス(9系統)堀川通・西賀茂車庫前行に乗車。 約20分。一条戻り橋下車、徒歩約2分。

 

 

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